アルギン酸というのは、ワカメや昆布などの褐藻類に多く含まれる水溶性の食物繊維のことです。

アルギン酸は、ナトリウム塩であるアルギン酸ナトリウムとして存在します。

アルギン酸ナトリウムを分解した低分子化アルギン酸ナトリウムは、お腹の調子を整える作用とともに、コレステロールを下げる作用も確認されていて、厚生労働省がその効果を認めるトクホ（特定保健用食品）の飲料にも配合されています。

アルギン酸の摂取目安量としては、1日4ｇとされています。

アロインとは、アロエの葉皮に含まれる薬用成分の1つです。

アロインには強い苦味がありますが、腸内細菌の作用で、大腸を刺激する成分に変化し、お通じをよくします。

ただし、アロインを大量に使用すると、お腹が痛くなったり、子宮などが充血する恐れがありますので、月経期間中や妊娠中における使いすぎには注意が必要です。

エスターＣというのは、米インター・カル社が開発した、体に吸収されやすいように加工されたビタミンＣです。

エスターＣは、pHは中性に近く、胃への刺激が少ないのが特徴で、世界各国で利用されています。

□アリイン