ハイドロキシンというのは、「ヒドロキノン」ともいいますが、2001年に行われた化粧品成分の規制緩和によって、化粧品への配合ができるようになった、強力な美白成分のことをいいます。

ちなみに、かつてハイドロキシンは、医師の処方を受けなければ使えなかったものです。

なお、美白成分として有名な植物成分のアルブチンは、このハイドロキシンの配糖体です。

ハイドロキシンは、糖が付いていない分、肌を白くする力（還元力）が強いのですが、刺激感もあります。

なお、様々な工夫によって、刺激感を減らした化粧品も市販され始めています。

ハイラインというのは、厚生労働大臣が食品の保健機能表示を許可するトクホ（特定保健用食品）の商品名で、具体的には、ヤクルト本社が商品化している清涼飲料水のことです。

ハイラインの目安量は、1日1本（100ml）とされています。なお、ハイラインは、次のような内容の表示許可を取得しています。

⇒　「ガラクトオリゴ糖と食物繊維（ポリデキストロース）の働きで、腸内のビフィズス菌や乳酸菌を適正に増やし、おなかの調子を整え、お通じを良くする」

ビタミンＵというのは、胃潰瘍を予防する効果のある成分です。

食品では、キャベツやアスパラガス、レタスなどに多く含まれていて、胃腸薬（キャベジン）として商品化もされています。

なお、ビタミンＵは、人間が生きていく上で欠かせない成分であることがわかり、現在ではビタミンの仲間には入れていません。

□ナットウキナーゼ