ルチンとはどのようなものですか?
ルチンというのは、ソバに多く含まれている色素の一種で、血管の機能を高め、毛細血管と末梢組織との間の、水分などのやり取りをコントロールしています。
ちなみに、このルチンは、最初は人間が生きていく上で必須の成分(ビタミン)と考えられていたことから「ビタミンP」と名付けられましたが、厳密にはビタミンでないことが明らかになり、現在ではビタミン様成分として扱われています。
なお、植物に含まれている成分(フラボノイド)のヘスペリジン、ルチン、ケルセチンをまとめてビタミンPと呼ぶことが多いです。
霊芝とは?
霊芝(れいし)というのは、サルノコシカケ科のキノコのことで、中国では仙人草(せんにんそう)とか神仙草(しんせんそう)と呼ばれて珍重されてきたものです。
この霊芝は、多糖類のβグルカンを豊富に含んでいることから、滋養強壮のほか、抗腫瘍作用や免疫力を高める作用など幅広い効用があるとみられています。 |