コエンザイムＱ１０の効果と根拠

コエンザイムＱ１０の効果と根拠について

コエンザイムＱ１０の効果と検証について

コエンザイムＱ１０は、次のような様々な疾患に対して効果が検証されています。

■心筋梗塞患者144人に120㎎のコエンザイムＱ１０を4週間投与した研究では、胸痛や不整脈の頻度などにおいて改善が認められています。なお、狭心症に対する研究では、効果が認められないとするものもあれば、狭心症発作が減少したという結果が得られた臨床試験も報告されています。

■心不全についてコエンザイムＱ１０の効果を検証した研究では、8つのうち7つの臨床試験において心機能の改善が認められています。

■高血圧症の患者59人にコエンザイムＱ１０を投与した研究では、収縮期血圧と拡張期血圧の両方で低下（改善）が報告されています。

▼関連トピック

コエンザイムＱ１０の不整脈などの改善について

コエンザイムＱ１０投与によって、心臓血管バイパス術施行の際の虚血に伴う障害（不整脈や逸脱酵素の上昇など）が改善されたという臨床試験も知られています。

コエンザイムＱ１０のパーキンソン病への効果について

最近、パーキンソン病の初期症状に対して、高用量のコエンザイムＱ１０※が効果的であったという研究報告がなされ、注目されています。

※1日あたり400～800㎎です。

コエンザイムＱ１０のガンへの効果について

ガンについては、乳ガン患者に効果があったとする報告もあるようですが、臨床研究が十分ではありません。

コエンザイムＱ１０のその他の効果について

コエンザイムＱ１０は、上記のほか、次のような報告がなされています。

■ＬＤＬ（悪玉）コレステロール酸化の予防効果
■過酸化脂質の減少...など

□コエンザイムＱ１０の特徴と効能
□コエンザイムＱ１０の成分と効果
□コエンザイムＱ１０の効果と根拠
□コエンザイムＱ１０の注意点
□コラーゲンの利用目的

□コエンザイムＱ１０の摂取方法
□コエンザイムＱ１０の機能と効果
□コエンザイムＱ１０の各病気への効果
□コラーゲンの特徴と効能
□コラーゲンの成分と機能

□グルコサミン効果

□テアニン

□シャンピニオン

□有料老人ホームの法人等の種類