チャーガには、次のようなものが含まれています。 ■免疫賦活作用をもつβ-グルカンなどの多糖類 ■ビタミンやミネラル ■脂質...など また、特に、β-グルカンは、アガリクスや霊芝と同等か、それ以上存在し、キノコ類の中でも最も多いと考えられています。 さらに、エルゴステロールなどの脂溶性成分も抗ガン作用をもっています。
チャーガは、抗酸化作用を示す「SOD活性」に関して、他のキノコ類と比較して高い活性をもっています。
チャーガは、有効成分がもつ免疫賦活作用と抗酸化作用を介して、様々な効果を発揮すると考えられています。 ロシアでは、ガンに対する民間療法として利用されたり、抗ガン剤や放射線療法の副作用を軽減するために利用されるなど、伝統療法としてチャーガが利用されてきました。 また、近年では、次のようないくつかの基礎研究が報告されています。 ■鈴鹿医療科学大学においては、チャーガによる抗腫瘍効果と放射線防御効果に関する研究が行われました。 ■北海道大学による研究においては、マウスにおける抗ウイルス作用が報告されています。 ■広島大学の研究においては、チャーガによるガン細胞抑制とヒスタミン遊離抑制作用が報告されています。 なお、チャーガは、特定の種類のガンに効くというものではなく、体のもつ自己免疫力を高めることによって、ガンを予防するものといえます。
□大豆イソフラボン