共役リノール酸とはどのような成分ですか?
共役リノール酸というのは、サフラワーやヒマワリの種子から抽出して作られる油成分のことをいい、微量ではありますが、牛肉やチーズにも含まれているものです。
ちなみに、油の一種であるのにダイエットに効果があるとされていますが、油なので、脂肪の吸収を阻害するキトサンなどとは一緒にとらないように注意したいところです。
共役リノール酸の効用は?
共役リノール酸は、脂肪細胞中の脂肪分解酵素を活性化するとともに、脂肪を熱に変える「UCP」というたんぱく質を増やします。
また、脂肪分が脂肪細胞に取り込まれるのを防ぐ作用も持っており、内臓脂肪が気になる人に効きやすく、有酸素運動と併用すると効果的とされています。
共役リノール酸の摂取量は?
共役リノール酸は、運動開始30分前にのむとよいとされていますが、運動しない場合は食事の15〜30分前にのむようにします。
1日の摂取量目安量は、1.7〜3.4%です。 |