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植物ステロールについて

植物ステロールとはどのような物質ですか?

植物ステロールというのは、植物に含まれるステロールで、細胞膜を健全に保つために、すべての生物に必要不可欠な脂溶性の物質です。

ちなみに、コレステロールは、動物のステロールのことです。

植物ステロールの効用は?

植物ステロールは、摂取すると、消化管の中でコレステロールの吸収を妨げることから、コレステロール値を下げる効果があります。

また、大豆の植物ステロール(シトステロール)や米の植物ステロール(γオリザノール)は、高脂血症の医薬品として利用されています。

なお、植物ステロールの用量は1日1g前後とされています。

植物ステロールの表示許可について

植物ステロールを含んだ食用油やマーガリンなどの油含有食品は、「コレステロールが高めの方に適する」というトクホ(特定保健用食品)の表示許可を取得しています。

関連トピック
食物繊維とはどのようなものですか?

食物繊維というのは、ヒトの消化酵素で消化されない食品中の難消化性成分の総称で、その多くは糖質になります。

また、食物繊維は、糖尿病やガン、心疾患などの生活習慣病の予防に効果があることが明らかになり、「第6の栄養素」として注目されるようになりました。

食物繊維の効用は?

水溶性の食物繊維は、コレステロール値低下作用があり、血糖値の上昇も抑制します。また、不溶性の食物繊維は、便秘改善作用が高いです。

食物繊維の摂取量は?

食物繊維の摂取目安量は、1日20〜25gとされています。

ただし、国民栄養調査などの結果から推定しますと、実際の摂取量は1日16g程度なので、積極的に摂取するように心掛けたいところです。


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