リンというのは、体を構成するミネラルの1つであり、体重の1%程度を占めているものです。 また、リンは、単体ではなく、リン酸塩として存在しており、多くはリン酸カルシウムとして骨に存在しているほか、各組織臓器や血液などにも含まれています。 なお、通常の食生活においては、リンが不足することは稀です。
リンの保健効果として、次のようなものがあります。 ■腎臓結石の予防 ■有酸素運動のパフォーマンス向上 ■骨や歯の健康維持...など
リンは、細胞膜の構成成分として重要であり、物質の輸送やエネルギー貯蔵に関与しています。また、リンは、血液や間質液におけるバッファーとしても重要な役割を果たしています。
適切な食生活でリンが欠乏することは少ないといわれています。なので、リンが不足する状態では、必要に応じて、次のようなものを補うようにします。 ■リン酸カルシウム ■リン酸カリウム ■リン酸ナトリウム
□セレン