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ファイトケミカルの種類について

多種類のファイトケミカルを摂るには?

カロチノイド系ファイトケミカルは赤〜オレンジ色、フラボノイド系は黄色、アントシアニン系は紫色といった具合に、たくさんの種類のファイトケミカルを摂るには、異なる色の野菜や果物を摂る必要があります。

また、βカロチンやリコピンなどのカロチノイド類は最もよく知られていますが、βカロチンは緑黄色野菜に多い成分で、リコピンはトマトの赤い色素です。

フラボノイド系のファイトケミカル

ファイトケミカルの中で最も種類の多いのがこのフラボノイド類です。

フラボノイド類は、あらゆる植物に広く存在し、2つのフェニル基が3つの炭素原子を介して結合した構造をもつ化合物であり、具体的には、次のようなものが属しています。

■高血圧に効果のあるそばのルチン
■抗ガン作用を示す緑茶のカテキン
■脳循環改善作用のあるイチョウ葉エキスの主成分...など

関連トピック
ファイトケミカルをサプリメントで摂取する

現代人のライフスタイルを考えますと、多くの種類のファイトケミカルを確実に毎日の食事から摂ることは難しいと思われます。

そこで、ファイトケミカルを含む成分を植物性食品やハーブ類から抽出して、サプリメントとして利用する方法が考えられます。

ファイトケミカルの抗酸化力は?

ファイトケミカルの抗酸化力は、抗酸化ビタミンであるビタミンCやEとは異なるメカニズムで作用します。具体的には、ビタミンCは水溶性の部分で抗酸化作用を示し、ビタミンEは細胞膜など脂溶性の部分で働きます。

一方、ファイトケミカルの中には、水溶性でも脂溶性でも作用するものがあります。

ファイトケミカルの作用

ファイトケミカルは、特定の組織や臓器に対して作用する種類が知られています。具体的には、アントシアニンは網膜のロドプシンに働き眼精疲労を回復させ、ルテインは網膜変性症を予防します。

また、リコピンは肺ガンや前立腺ガンの予防に有効であり、ノコギリヤシは前立腺肥大症に伴う症状を改善します。


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