オリーブリーフの糖尿病の改善に関する研究について
オリーブリーフの糖尿病の改善に関しては、次のような研究が知られています。
■1992年にスペインで行われた研究では、糖尿病モデル動物にオリーブリーフを投与したところ、血糖値が低下し、糖尿病が改善したということです。そして、この血糖値降下作用は、冬期、とりわけ2月に採取したオリーブリーフに顕著であったといいます。
■1999年にトルコから報告された研究では、糖尿病モデル動物において、オリーブリーフ抽出物が、糖尿病に伴う症状を改善することが示唆されています。
■2003年の愛媛大学の研究グループによる報告では、デンプンを経口負荷したマウスにおいて、オレユロペン含有オリーブリーフエキスが血糖の上昇を抑制したといいます。この作用メカニズムとして、デンプンを消化するαアミラーゼの阻害が推測されています。 |